柔道を習う

いまやすっかり国際的な競技としての位置を確率している柔道は、どんどんその競技人口を増やし、オリンピックなどでも、金メダリストは日本人以外の選手が取ることが増加してきました。もとはといえば柔道は柔術といって、スポーツや競技としてだけではなく、「精力善用」「自他共栄」をなどの身体と精神の鍛錬を目的にして行なわれる事が多かったのです。日本の修身、連体、勝負法として12世紀以降の武家社会の中で武芸の中で、武術として発達してきた柔道は、その相手を崩すということに関しては他の格闘技の追随を許しません。小さな体で大男をなぎ倒すことのできる柔道は、実に人体の研究にすぐれた、必殺技と言えることでしょう。学校教育の中でも、必須とされていた時代が有るくらい、柔道というのは日本人の生活の一部でありました。口数が少ないがいざという時は大変強い、そして攻撃せずに相手の攻撃をかわす、受けることに主眼が置かれたその守りの美学に不思議なかっこよさを感じる人も多いでしょう。また、修行、人間教育の手段として、まず競技を始める前に、人間として精神面を磨くことを大事にしています。身体と精神のバランスのとれた競技人口がこれからもどんどん増えることでしょう。

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